薬指「a」を使う際の注意点を指摘頂いた。

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レッスンを受けていて、薬指「a」の使い方を指摘頂きました。
今まで注意されたことが無く、(あったかも)
指摘されなければ陥りがちな注意点と思いますので、
備忘も兼ねて記事にします。

この記事でわかること

薬指「a」を使う際は小指「ch」も動かす

薬指「a」を使う際は小指「ch」も連動して動かします。
つまり、薬指「a」だけを独立して動かす意識は不要です。
ギターにおいて小指「ch」はほとんど使わないので、
薬指「a」と小指「ch」は独立を意識せずに
一緒に動かしたほうが、大きな音を出すことが出来ます。

小指が飛び出している、伸びているのは良くない

完璧に全ての指が独立している人の場合であれば、
薬指「a」だけを単独で動かしても良いのでしょうが、
指を独立して動かそうとして
小指「ch」が伸び切ってしまうのは良くありません。
(特定のプロ奏者が思い浮かびますが、ディスってません)

私はアルペジオの際に小指が伸びていることを指摘されまして、
良くないとは言えある程度は弾けるのですが、
やはり音量は小さくなってしまっていました。

逆向きトレモロ練習の意図

薬指「a」を動かす際には小指「ch」を動かしても良いという点を踏まえると
逆向きのトレモロ練習「pima」の意図が分かりました。
私にとって長年、謎でしたし、
この練習方法を進めている方で理由まで説明している人は見たことがなかったです。

通常のトレモロ「pami」で薬指「a」を弾く際は
小指「ch」は正しく薬指「a」に連動している筈です。

逆向きのトレモロでは、薬指「a」だけを独立して動かそうとすると
小指「ch」は薬指「a」の動きを妨げます。
それが逆向きトレモロ「pima」が難しく感じる理由であり、
小指「ch」を合わせて動かすことが練習の目的と思います。

つまり、逆向きのトレモロは、トレモロの練習のために行うのではない
というのが私の結論です。

今回の記事は以上となります。

10年以上楽器を弾いていてこんな指摘を受けるのですから、
自身の未熟さを痛感します。
指摘を頂けることに大変感謝しております。

最後までご覧頂き、誠に有難うございました。

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この記事でわかること