演奏技術

本番の演奏で緊張して手が冷たいことへの対策をまとめる。

人前で演奏する際に、緊張して手が冷たくなってしまうという方は多いのでは無いでしょうか。
私もその一人でした。

なぜ過去形なのかと言いますと、個人的にこの問題について解決策が見つかっているからです。
少し調べてみましたが、私が採用している方法を書いている記事は見つかりませんでした。

ごく一般的な方法から、私が使っている特殊な手の冷え対策までをこの記事にまとめます。

お湯に浸す・晒す

アナログですが、手・指をお湯に浸す・晒すことは効果が大きいです。
お湯が出る洗面台や、水筒・ポットを使うのが良いと思います。

指先を温めながらマッサージが出来る家電もあります。
ヒーターが付いていて、マッサージとの相乗効果で指が暖まります。
プロの演奏家や腱鞘炎の方におすすめです。
過剰な効果を期待しなければ、少なくとも指は間違いなく暖まるので、私も欲しいです。

使い捨てカイロを握る

お湯を使うのはかなり良い方法だと思いますが、手が濡れてしまうデメリットがあります。

使い捨てカイロであれば、手が濡れてしまう心配がありません。
私も「使い捨てカイロがベストだ」と感じて、ドラッグストアでまとめ買いしました。

しかし、後になって使い捨てカイロよりも自分にあった対策を見つけてしまったので、今は使わないカイロが余っています。

指抜き手袋をする

指ぬき手袋

使い捨てカイロと並行して使っていた指先の冷え対策が、指抜き手袋です。

通常の手袋であれば、手袋をしている最中は楽器を触れる感覚が無く、手の平に汗をかいてしまうことがありました。

指抜き手袋であれば、手袋をしていても指先はギターの弦に触れることが可能です。
難しい動きはできないですが、本番直前に手を冷やさないアイテムとしては最強だと思っています。

挑戦だと言い聞かせる

現在、私が採用している指先の冷え対策がこちらです。
緊張前の興奮を「挑戦してワクワクしているからだ」と自分に言い聞かせます。
これから挑む演奏は自分にとって重要・価値のあるものであり、それに対してドキドキしてしまうのは当たり前と考えます。
(スピリチュアルな意見が来たな、と思うかもしれません)

興奮して心拍数が上がっているのに、指先は冷えているという状態を不思議に感じないでしょうか。
心拍数が上がっているなら、血流は増えて体温は上がるはずです。

興奮している状態は、闘争反応と逃走反応が起きています。
この2つがバランス良く働くことで、ベストなパフォーマンスを発揮できます。

身体の末端が冷えるような状態であれば、逃走反応が支配的に働いてしまっています。
「熊や狼などの野生動物に襲われて逃げる状態」です。
急に攻撃された際に備えて、身体は硬く強張ります。
噛まれたり、爪で傷つけられる場合を想定して、体は末端への血流を減らしてしまいます。

闘争反応に心を切り替えるために、今いる状況は自分が望んで挑んでいる挑戦だと思うことが大事です。
ドラゴンボールにおいても、悟空が「オラ、ワクワクするぞっ!」と言っていました。
(あまりドラゴンボールは好きでないです)

この気持ちの矛先を切り替える方法を試してから、使い捨てカイロはほとんど使わなくなってしまいました。
指抜き手袋は、廊下や舞台袖が寒い場合に備えて用意しています。
全員が確実に出来る方法ではありませんが、メンタルを切り替えるのは根本的な冷え対策だと感じています。

この記事は以上となります。
最後までご覧頂き、誠に有難うございました。

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