所感

(2022年9月)自分の演奏の反省について。

先週の日曜日、日本国内のとある場所にて演奏しました。
弾いた曲は、I.アルベニスの朱色の塔とF.ソルのグランソロです。

演奏の反省と今後の練習の方針をまとめます。
私の個人的な反省を書くだけの記事となります。
興味がある人だけお付き合い下さい。

椅子の高さの違いに気付くのが遅れた(失敗)

私が演奏する前に、椅子の高さがひと目盛り変わっていました。
しかし、それに気が付かずに演奏を始めてしまいました。
その際は姿勢に違和感を感じており、疑問に思いながら足台を普段より1つ高く設定しました。

現在私は滑り止めを使わずに弾いています。
椅子の高さが変わったことで、太ももの角度が変わり、ギターが滑りました。
ピアノ椅子の高さ1目盛りでここまで影響を受けるとは思いませんでした。

足台の高さが変わる場合は、身体を傾けたり、つま先立ちにして対応出来ます。
しかし、ギターが滑るような変化では演奏が崩れてしまいました。

演奏前に表面板側のフレット位置を基準にして、椅子の高さを測るようにするつもりです。
(若しくは、裏板に椅子の高さの基準となる印を貼り付ける)

緊張してもアレグロ・プレストを弾けるように(課題)

本番の演奏では、私は指が震えます。
震えることは当然で、これに対しては何とも思っていません。

指が震えた状態で遅い曲は弾けるのですが、アレグロ・プレストを弾くのは未だに慣れません。

これは「慣れる」しかないと思っているので、今後も端を晒し続けようと思っています。
(今後もテンポの速いレパートリーを人前で弾く)

薬指は改善中(課題)

朱色の塔、グランソロの両方に、薬指aを使う速いフレーズが多数登場します。
(朱色の塔はD.ラッセル編をベースにしています)

以前は薬指の独立が甘く、指を硬くして弾いていたのですが、段々と脱力した状態でも弾けるようになってきました。
響きの良い音を出すには、脱力が重要です。

とはいえ、理想にはもう少し届かない状態です。
朱色の塔、グランソロは薬指aの練習曲としてレパートリーに維持します。

スキルを伴う運動習慣を継続する(良い点)

ギターと全く関係のない話です。

単なる筋肉トレーニングは以前からやっていましたが、最近、日常的に運動する機会が増えました。

アニメの影響で片手倒立を練習したり、片手の腕立て伏せをしています。
遊びでバスケットボールをすることも多く、ビハインドやステップバック等を練習しています。
この際は、ギターと同じレベルでどうすれば上達するかを考えるようにしています。

このような技術の習得を伴う運動を習慣化したことで、ギターの上達のスピードも増しました。

また、予期しないトラブル(椅子の高さ)で緊張が悪化した際も、運動神経に任せて演奏の質を保つことが出来ました。
(強引に本能で弾いたので、本来はNGです)

当初は運動習慣によりギターの練習時間が減ることを心配しましたが、良い結果が出ました。
しかし、練習は「何時間弾いたか」ではなく「上達すること」が大事ですので、運動の習慣は続けた方が良いようです。

楽曲が要求するテンポを目指す(課題)

演奏の参考にしようと、本番前日にYouTubeでGSIの動画を観ました。
テンポ・表情共に自分の演奏の遥か上で、演奏する意味を見失いました。
本番に間に合わないにも関わらず、無理して理想に近づけようとする意識も生まれました。
あまりに直前にお手本を参照し過ぎるのは避けた方が良いかもしれません。

話を戻します。

弾けないからと曲のテンポを遅くすることが、個人的によくあります。
しかし、2~3割も遅くしてしまうと、速度記号が全く変わってしまいます。
アレグロがアレグレットになった位ならまだ良いですが、モデラートになったら表情や拍の感じ方が全く違います。
極端にテンポを落としてしまったら、別の曲を弾いているのと同じです。
(自戒のため、厳しく書いています)

現在、カルカッシのエチュードOp.59を練習しています。
初見で気持ち良く弾ける速度で弾くと、3割以上テンポが遅くなります。
拍の6/8が3/4の2小節に聴こえたりと、不要な分断が生じます。
難易度の低い曲においては特に、理想のテンポにこだわる癖を付けたいと思っています。

コンクール審査の話

今年、私はコンクールのテープ審査に落ちました。
この理由は、プロとアマチュア(私)でチェックポイントが違うからではないかと思っています。
私が参加したコンクールは、講評にどの部分を確認しているか、しっかりと書かれていました。
特に、テンポ、メロディと伴奏の弾き分けが大事ではないかと考えています。

高音弦でフォルテッシモが出せない(課題)

演奏後の会話中に、高音弦のフォルテ(ッシモ)の音量が足りないことを指摘いただきました。

これは自分でも気が付いており、速いパッセージの中では低音弦で音量を確保していました。
高音弦を無理に強く鳴らすと、amiが力んでしまうと考えたためです。

私の場合は、簡単な曲の中でも低音の音量に頼っていたため、改善の必要がありました。
今思えば、この欠点がタッチ改善の重要なサインになっていたようです。

結局はタッチを磨く必要あり(課題)

人前演奏に向けて、右手のタッチを意識して練習していました。
しかし、椅子の高さに気付かなかったことで、違和感により緊張が増し、タッチどころではない状態になってしまいました。

右手のタッチに関しては、長くなるため、また次の記事にてまとめます。

今回の記事は以上となります。
最後までご覧いただき、誠に有難うございました。

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