「チャットの開始、参加者募集」と「楽譜販売・データベースサイトの立上げ検討中」

PR

いつも「クラシックギターの世界」をご覧いただき、誠に有難うございます。

ブログを運営する中で「クラシックギターを弾く人が、より情報を得やすく、学びやすい環境」を作りたいという思いがあり、以下のサービスを立ち上げる予定です。

  • クラシックギターのチャット(2023年2月20日開始)
  • 楽譜販売(準備中)
  • クラシックギターの情報に関するデータベース型サイト(準備中)

「チャット・楽譜販売・情報をまとめたデータベースが必要」と思った経緯や「サービスの内容」について、この記事にて詳細を説明いたします。

クラシックギターのチャットに関してはしばらく無料、もしかしたらずっと無料でやります。

「ギターへの熱意がある仲間同士、チャットで交流できれば楽しい」と私は勝手に妄想しています。
効率の良い上達や楽器選びにも、きっとお役に立てるはずです。

この記事でわかること

クラシックギターに関する現状の問題点

「楽譜が手に入りにくくなっている」ことに気付いた

ブログを運営する中で、「昔は簡単に手に入った楽譜が、今は入手できない」ことに気が付きました。
これからクラシックギターを学ぶ人にとって、「質の良い楽譜が手に入らない」というのは深刻な事態です。

楽譜の販売はビジネスとして行われるため、収益・事業継続の目処が立たなければ企業は撤退してしまいます。

クラシックギターを取り巻く環境の変化を目の当たりにし、私はとても寂しくなりました。

クラシックギターに興味がある人は減っている

クラシックギターの人気は低迷しています。

下記はGoogleトレンドでのクラシックギターの検索数です。競技人口を表すものではありませんが、一定の指標にはなるかと思います。

クラシックギターの検索数
クラシックギターの検索数

スマホやインターネットの普及で検索数が増えても良いはずなのですが、検索数はなだらかに減少しています。
競技人口や人気も間違いなく低下しているでしょう。

クラシックギターの「演奏する楽しさ」は最高である

人気は低迷していますが、クラシックギターの「演奏する楽しさ」は最高です。
見た目のかっこよさは他のギターに劣りますが、クラシックギターは楽器演奏の本質を備えています。

ナイロン弦を使っていることで音色が大きく変化するため、演奏者の個性や心情がはっきりと現れます。
エレキやアコースティックなどの大きなくくりでの「ギター」のテクニックを持っていれば、多くの人が気軽に弾くことができます。

クラシックギターは弦の反応の良さ故に、「ステージでの演奏の難しさ」があるのも事実です。
質の高い演奏がスマホやパソコンで聴けるようになった今、中途半端なギタリストの演奏を聴くのにお金と時間を費やすことに抵抗がある人も多いです。
現代において、「クラシックギターを聴く人」を増やすのはかなり難しく、プロの演奏家が取り組むべき課題となっています。

私ができることとして「クラシックギターを弾く人」「これからクラシックギターを始める人」がより情報を得やすく、学びやすい環境を作りたいと思っています。
そこで思いついたのが、以下の3つの案です。

  • クラシックギターのチャット
  • 楽譜販売
  • クラシックギターの情報を網羅するサイト

この3つがあれば、近くにギターを習う先生がいない方でも、効率良く情報を収集して上達できます。

「情報が残る」コンテンツが必要

過去、業界誌やSNSなどでクラシックギターの有益な情報の発信が行われてきました。
しかし、これらの情報を効率良く演奏に活用できた人はごく少数の真面目な人のみと思っています。

古い雑誌を何年も取っておいて、「あの号にこの情報が書いてあったはず」と見返している人は一握りです。

SNSで行われているやり取りも非常に有益ですが、時間が経てば消えていくものです。
ほとんどのSNSに情報を長期保管する性質はありません。

個人が保管・管理に手間をかけずに、ネット上で情報が得られるデータベースがあるべきです。

「クラシックギターのチャット」について

チャットツール「Slack」を使用して、2023年2月20日より「クラシックギターのチャット」を開始します。
このチャットに参加することで以下のことができるようになります。

  • 有識者へ、楽器やテクニックについて質問できる(もちろん回答してもOK)
  • 楽譜の一部の写真を貼って、弾き方や運指の相談が可能
  • 質問の答え(情報)をチャットの参加者同士で共有できる
  • クローズドのチャットなので、踏み込んだ会話が可能
  • 楽器や演奏の感想など、ネット上には公開しにくいことも意見交換できる
  • コンクールに向けた情報交換をすることができる

クローズドの限られた人しか見ることができない中で踏み込んだ会話ができるのが、「クラシックギターのチャット」のメリットです。
名前は伏せますが、何名かの「楽器に詳しい方」も参加する予定です。

ボタンリンクからチャット参加が上手くできなかった場合は、お手数ですが当サイトの「お問い合わせ」フォームからメールアドレスをご連絡願います。(リンクをお送りいたします)

2010年代の前半は、私も「2ちゃんねる」などの掲示板で情報を得ることもありました。
しかし、その他のSNSが普及し、情報発信者の顔が見えるようになってからは「2ちゃんねる」はほとんど見なくなりました。
「発言者の顔が見えない情報」は、今となってはほとんど価値がありません。
価値がある情報もまぎれていますが、それを判別するのに時間がかかりすぎます。
良質な情報が増えている今では、責任を伴わない情報発信に耳を傾ける必要はないです。

チャットの使用は「しばらく無料」

「クラシックギターのチャット」は、少なくとも2023年以内は無料で運営する予定です。
2024年以降も、参加人数が少なければ無料のまま運営します。

人数が増えた場合は、発言の質の担保のため有料にします。
料金は「月に300〜500円」を検討中です。

追記:楽しんでチャットを使いたいため、無料で運用を継続します。

(準備中)「楽譜販売」について

「クラシックギターの世界」とは別サイトにて、楽譜販売を行う予定です。
(現在、サイトを準備中)
著作権の切れた作曲家の中で、需要のある曲の楽譜をPDFにて作成・販売します。

私は「誤植がある楽譜を販売して、取替はしない」という売って終わりの方法には不満があります。
PDFのダウンロード販売であれば、修正した楽譜を既に購入した方にも届けることができます。

チャットツールを使うことで、楽譜の誤りや購入者の意見をいち早く修正することが可能です。
(全ての意見を反映することはできないため、情報の取捨選択します)

楽譜の作成は「Sibelius」を使用しています。

(準備中)クラシックギターの情報のデータベースについて

作曲家・曲・楽器・演奏家・製作家などの情報を、データベースとしてまとめる予定です。
チャットで上がった情報に関しても、データベース上に掲載します。

「作曲家→F.ソル→Op.35→No.22」のように、階層で情報を表示します。
例として、曲の弾き方・運指・音楽表現などについて掲載する予定です。
著作権が残っている作曲家については、楽譜の一部を抜粋して編曲や表現方法の解説を行います。

プロに指導を受けている方も、事前に表現を準備していくことでレッスン内容がより充実します。

こちらも現在、サイトを準備中です。
最終的には有料とする予定ですが、コンテンツが増えるまでの期間は無料とする予定です。

追記
データベースは作らないかもしれません。AIに過去の現代ギターのPDFなどを大量に読み込ませれば、情報を呼び出しやすいシステムを作れるからです。

今回のまとめ「理想はあるが、現実は厳しい」

ここまで、「チャット・楽譜販売・データベース」という私が理想とするコンテンツについて書きました。
しかし、作業量を考えると実現はかなり難しいです。
ブログ運営のプロの方に相談したところ、「時給200円以下の仕事になるでしょう」とのご意見を頂いております。

私は現在30代前半でして、今後もクラシックギターを弾き続けます。
時間はかかりますが、確実にコンテンツを作っていきたいと考えています。
(残念ながら、頓挫する可能性もあります!)

「クラシックギターのチャット」に関しては、順調に運営を開始しています。
2023年は無料、少人数しか集まらないようであればそれ以降も無料を継続します。

チャットでは、演奏方法や楽器の知識のある方と交流できます。
「深い情報」が知りたい方はぜひご参加下さい。

今回の記事は以上となります。
最後までご覧いただき、誠に有難うございました。

この記事を貼る・送る際はこちら
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事でわかること